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7. 昼休みの食事の時間に、野生生物と環境に有益となるように、あるいは少なくともより害が少なくなるように、自分のお弁当を見つめ直して、食生活のスタイル面で変えられることを1つ考えさせる。この変化の理由を記述し、その結果を評価する。その後に、それぞれの変化が実際に野生生物と環境への悪影響を少なくすることに有効と思われるなら、その変化を一週間試してみるよう子供に提案しなさい。そしてその週の終わりに報告するように言う。子供達は変化をし続けることができたか?何が起きたか?もしやらなかったのなら、どうしてか?忘れたのか?変化をしてみたことで、他の可能性を発見したか?もしそうなら、それはなにか?

 

発展
1. 食物が、成長して、あなたに届くまでに使われたエネルギーを地図に表わしなさい。
2. そこに他の特定の天然資源に対する影響も含める。
3. 再生可能な資源とそうでないものを区別しなさい。

 

評価
1. 学校で飲むミルクのコンテナのありそうな道筋を起源までたどる。この道は野生生物にどのような影響を与えるか?
2. 野生生物と環境に対する悪影響を減らすことができた食生活のスタイルを3つあげなさい。あなたの提案を裏づける推論を説明しなさい。

 

年齢:4−12年生
科目:社会国語、理科、家政学(Home Economics)、職業の農業
技能:分析、応用、分類、類似と相違の比較、ディスカッション、図画、評価、メディア構成、問題解決、統合、視覚化、作文(限定された)
持続時間:1回から3回45分間
グループの大きさ:どんな大きさでも
設定:屋内
キーボキャブラリー:有機体、無機体、源、更新可能、更新不可能、影響
(Project WILD,1992)

 

 

 

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